前回は「面接書類について」記載しました。
今回は「面接担当は何を見ているのか?」についてのお話です。
新卒採用面接をした際にファーストフード店のマニュアルトークを思い起こされる人がいました。
きっと面接マニュアルを熟読して準備してきたのでしょう。
努力は認めますが、全く面白くないので
想定しないような質問ばかりしていました・・・
本当に聞きたいことは、
・相手の話を聞いて、自分の言葉で話すことができるのか?
→ 理解力はあるか?
→ 相手にわかりやすく話すことができる表現力があるか?
良く言う、地頭が良い、コミュニケーション能力がある、かどうか?
の確認です。
もう少し踏み込んで、
・相手が聞きたいことまで想定しているかどうか?
まで、わかれば面接としては大成功です。
では、途中入社の方についてはどうでしょうか?
新卒と途中入社では違うのでしょうか?
本質的には同じです。
採用基準はあくまで『人物本位』だからです。
新卒と途中入社の違いは、
◇途中入社の方には社会人としての経験があります。
その経験を考慮しますがあくまで参考程度です。
むしろ社会人としての常識があるかどうか?の方が重要です。
◇雇用条件をキチンと伝え、理解してもらうこと。
途中入社の方は社会人経験があり、家庭もある方が多いです。
雇用条件についてしっかり理解していただくことは大切です。