自宅で手軽に介護予防!簡単な運動で健康維持をしませんか?

介護予防に欠かせないのが、毎日の運動です。しかし、運動はやりすぎてしまうとケガや不調につながることもあるため、適度で続けられる範囲のものがベストです。

今回は、自宅で手軽に行える簡単な介護予防運動を紹介します。

座ったままでもできる介護予防運動

座ったままでもできる介護予防運動を紹介します。もちろん、立ったままでも行うことができますよ。

足ふみをして胸を開く

その場で足ふみを8回行い、両手を横に伸ばして胸を開き、息を吸います。座ったままの姿勢でもできます。胸を開く動作では、肩甲骨も動かすことを意識します。

足ふみをして片足立ち

その場で4回足ふみをして、4回目に片足で立ちます。リズミカルに足ふみを続けて、左右2回ずつ片足立ちをしましょう。慣れてきたら、4回目の片足立ちの際に上げている足と反対側の手で前にパンチをする動作を組み合わせるのもおすすめです。

動作を複雑にすることで脳も活性化させることができますよ。

ねじり運動

両腕を開いて、腕を身体に巻き付けるようにねじります。顔の動きも手に合わせて左右に振りましょう。ねじる動きは年齢とともに苦手になっていくため、毎日少しずつ行うのがおすすめです。

グーパー入れ替え運動

片方ずつ交互に腕を前に出す運動です。このとき、前に出している手はグーに、反対の手はパーにして胸に当てます。脳の活性化に最適な運動で、認知症の予防にもつながります。場所を選ばずに行えるというメリットもあります。

レクリエーション要素もある介護予防運動

レクリエーションの要素もある楽しい介護予防運動を紹介します。

風船キック

膨らませた風船をキックして、所定の場所に乗せる運動です。老人ホームなどでも、得点が書かれた紙の上に風船を乗せるゲームとして実践されている運動です。風船を蹴ることで、下半身だけでなく体幹も鍛えることができます。

スリッパ飛ばし

椅子に座り履いたスリッパを飛ばすゲームです。ペットボトルなどの的を用意すると、力加減を調整しなければならないため、足首の適度なリハビリにもつながります。座ったままでできるため、自宅でも簡単に取り入れることができます。

介護予防の運動で健康的な身体を維持しましょう!

介護予防につながる簡単な運動を紹介しました。どれも室内で座ったままでもおこなえるものばかりなので、なかなか外出ができない現在の状況でも続けやすいかと思います。介護予防の運動には、ほかにもさまざまな方法があります。体の状態に合わせて、最適な運動を見つけてみるのもおすすめです。

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